※ 2025年2月下旬 発送予定
丸っとした顔が特徴の雛人形です
この特徴は御所人形によく見られます。
「御所人形」とは
御所人形は、朝廷の御慶事や御出産、御結婚等、様々な祝祭事の際に飾られてきた人形です。 江戸時代に西国の大名が参勤交代で江戸に赴く途中、京都の宮廷に立ち寄り、贈り物をした際の返礼としてこの人形が贈られ、宮廷や公家、門跡寺院等の高貴な人々の間で愛された人形です
1つ1つ手作業の伝統的な技法で作られています。
彩色には膠(にかわ)と胡粉(ごふん)を使い発色が良く、長年色褪せないと言われています。
人形の高さは約11cmです。
写真の桐台・桐箱もセットです。
(桐台が桐箱より大きいため、別個に梱包いたします)
人形の保管・保存・メンテナンス方法について
https://tsuyazaki-ningyo.club/folktoys/storage-method-dolls
※一つ一つ手作りですので、絵付けには多少の個体差がございます。
また写真の見本は日頃お店に飾っているものです。
お渡しする実物はより原色がはっきりしております。
経年で少しずつ、色合いが淡くなり、変化を楽しむことができます。
以下英語説明です。
【What are Hina Dolls?】
Dolls displayed at Hina Matsuri.
Hinamatsuri is a Japanese annual event to pray for the healthy growth of girls.
The origin of Hinamatsuri is said to be the dolls that were used to transfer defilement and misfortune to the dolls. It began in the Heian period (794-1185).
Since the Edo period (1603-1867), most dolls have been displayed on March 3, the Peach Festival.